手づくり布マスクって愛おしい〜人はかわいいものですね〜

f:id:churiko:20200614204135j:plain

 

こんにちは、ちゅり子です★

 

世間はだいぶ活気を取り戻してきましたね。

 

もちろん、まだまだ気をつけなきゃいけませんが、店とか施設など、日常生活が戻ってきて、とってもうれしいです。

 

みなさん、突然ですが、外出時、

 

布マスクしていますか?? 

 

使い捨てマスク派ですか??

 

私は、このコロナがはじまってからは、布マスクしか使っていません。

 

今は仕事をしていないので、

どんな柄のマスクをしていても何にも言われませんし、

 

洗ってまた使えるので、節約してる専業主婦には、とっても助かる存在です。

 

そして、私が使っているのは、母が作った手づくり布マスク。

 

コロナ騒動が始まって、マスクが売り切れ出してすぐ、

手芸の好きな母が、家族分作ってくれました。

 

柄は落ち着いた色の細かい花柄(リバティ柄に似た感じの)で、ムラサキとグレー。

 

最初の時期は、柄のついた布マスクをしている人は少なく、少し恥ずかしかった。

 

なので、街で同じように手づくりマスクをつけている人を見つけては、

「よかった、仲間だ〜」と勝手にホッとしてました。

 

今ではもう、恥ずかしいどころか、

この母が作ってくれた布マスクがお気に入りに。

 

ただ、今でも、他の人がつけているマスクを観察するのが癖になりました。

 

「あの男性のマスク、奥さんが作ったのかな?」

 

「子供たちは手づくりマスクが多いな。お母さん達はみんな頑張って作ってるのかな。出来た時はみんな喜んだのかな。」

 

 

とか、心の中でつぶやいてます。

 

なんか、使い捨てマスクをしている人よりも、

手づくりマスクをしている人に、勝手に親近感がわくんです。

 

布マスクの裏の、人それぞれの物語を想像しちゃいます。

 

本当に突然、

コロナはやってきて、

 

突然、

みんながマスクを手に入れなきゃいけなくなりましたよね。

 

 

マスクが手に入らなかったちょっと前の時期とか、

経済的負担を減らすためとかに、

(マスクの値段下がってきてますけど、まだまだ高いですしね)

 

 

誰かが誰かのためを思って手づくりマスクを作る人がいる。

 

「マスク手に入った?この前、生地を手に入れたから、マスク作ってあげるね」

 

「この柄があの子に似合うと思うだよね」

 

「この生地だと少し涼しいから、仕事中でも息しやすいかも」

 

 

想像するだけで、人のあたたかさと、生活するチカラを感じる。

 

みんなで共に、生きていくチカラ。

 

 

今では、母の作ったわたし用の布マスクコレクションも増え、

 

旦那用にもつくってもらい、

夫婦2人で、母手づくり布マスクをつけています。

 

旦那が手づくりマスクをつけている姿が、

すごくかわいい。

 

旦那のお母さんからも、

ハンカチで作った手づくりマスクをもらいました。

 

その時も、とってもうれしく、幸せな気持ちに。

 

日替わりで愛用させてもらっています。

 

 

 

そんな毎日使う布マスクたちを、

手洗いして、ベランダで干している時も、

 

とっても幸せな気持ちになります。

 

人間として生活している事を再確認するというか、

うれしくなるというか。

 

ある日、隣のベランダをふと見ると、

洋服たちと一緒に、数枚の手づくりマスクが干してありました。

 

色の違うマスクが、

お天気の中、ほっこりと並んでいる。

 

その時も、

幸せで、胸がいっぱいになりました。

 

人が、とっても愛おしいと思った。

 

 

「人は、かわいい、かわいいものですね」

 

 

コロナで大変な思いをした人もいっぱいいるし、

コロナだけじゃなくても、つらい思いをする事がいっぱいある。

 

生きていたら、

大変なこと、つらいこと、悲しいことばかり。

 

 

だけど、

 

ふとした瞬間に、

 

生きていることが、愛おしくなる瞬間がある。

 

その瞬間を感じることがあるから、

人は、私は、絶望せずに生きていくことができているのかもしれない。

 

 

今は旦那と2人で

母の作った手づくり布マスクをつけて、

 

ゆっくり、ほっこりしながら、

 

このコロナの時代と、妊活を、乗り越えていきたいと思います。

 

 

 

「人生って、素敵なものですね」