【映画館での映画鑑賞】「ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語」を観てきました!
こんにちは!ちゅり子です★
まだまだ制限などもありますが、
だいぶ営業しているお店や施設も増え、
外で楽しめることが増えてきましたね。
ステイホームをしていた時期が終わり、
今、この日常の生活のありがたさを、
しみじみと感じる毎日です。
私が外出自粛中にとってもやりたかったことは、
旅行と、映画館に行って映画を観ることでした。
私は映画が大好き。
Huluとかの配信サービスや、
DVDなどで映画を観ることも好きですが、
やっぱり、映画館で最新の映画を観るのが大好きなのです。
「映画館に行く」ってことだけでも、
ワクワク楽しい気分になる人は、まだ私だけではないですよね?
コロナが始まる前も、
最近では映画館で観る人が減っているようですが。
昭和生まれのちゅり子としては、
「デートの定番」といえば映画館なので、
なぜかいまだに映画館に行くと、
誰といっても、1人で観ても、デートをしているような気分を味わえるのです。笑
それに、大きいスクリーンで、
知らない人たちと、同じ空間で、同じものを観て楽しんだり感動したりするのって、
自分一人だけでは味わえない体験になります。
そこにいた人達みんなが、
「どんな風に感じたのか」も含めて想像したりする方が、
私の記憶には残る気がします。
誰かが笑っていたり、泣いていたり、
自分と同じ感情になっている人がいるとうれしくなりませんか?
そんなわけで、緊急事態制限解除後初の映画館に、
旦那と2人で映画を観に行ってきました。
行ってきたのは、以前からよく行っている、
うちから一番近くにある109シネマズです。
旦那のシネマポイントカードのポイントが溜まっていたので、
今回は2人分、ポイントを使ってタダで観ることができました♪
現在の映画館の様子は、本当にガラガラでした。
やっぱりまだ皆さん、映画館に行くのは躊躇されているのでしょうか。
券売機にも、売店にも、劇場内にも、ほとんど人はいませんでした。
券を見せて入場するところで検温をしてもらい、
劇場内に入ると、席は1つ飛ばしに座るようになっています。
マスク着用は必須です。
今回観た映画の、劇場内には、
私たち2人を入れて4人だけ。
人があんまりいなくて寂しかったですが、
のんびり観ることはできました。
そして今回私たちが観たのは、
「ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしたちの若草物語」
ルイーザ・メイ・オルコットの小説、「若草物語」が原作となっている映画です。
4姉妹家族のお話。
若草物語の小説や、昔の映画は観たことがなかったのですが、
私自身、姉妹の長女なので、姉妹ストーリーの映画は大好きです。
「プライドと偏見」「いつか晴れた日に」「インハーシューズ」など、
ホント、なんてゆうか、舞台の国も、時代も違うのに、姉妹あるあるが満載。
姉妹とか兄弟って、全世界共通に、なんとなく考え方とか性格が似てるんだなーと感じて、とっても共感できます。
(だいたい次女が活発よね。笑)
そして必ず泣きます。笑
そんな私なので、
「ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしたちの若草物語」の予告編を、テレビで見たときは、
「絶対見たい!」と、思いました。
予告編だけで感動しちゃいましたもん。
ただ、旦那と観に行くにはどうかな・・・と思って、
1人で観に行こうと決意していました。
なぜなら、旦那は、
「ワイルドスピード」とか、「エクスペンダブルス」とか、
ムキムキの男たちが暴れまわる、あつい映画が好きだから。
邦画とかだと「アウトレイジ」とか「ルーキーズ」とか。
だいたい戦ってる。
まあそれも、あるあるなのかな。
そんなわけで、一緒に観に行くつもりはなかったんですけど、
ふと、「こんな映画、観に行きたいんだよね」と話したら、
「俺も観る!」となったので、
一緒に行くことになりました。
「絶対観ても面白いって思わないよ。たぶん退屈だよ?女性の人生の話とか恋愛とかだよ?」
と言ったのに、
「たまにはそういうのも観てみたい」と。
そんなわけで、
旦那と2人で「ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしたちの若草物語」を観た感想ですが、
よかったです。
私個人的にな、「マイベスト映画」にはならなかったのですが、
共感するところとか、涙する部分などはありました。
私が泣いてしまったところは、
クライマックスとか、悲しい部分ではなく、
姉妹たちが楽しそうにはしゃいでいるシーン。
みんなで騒がしく、つぎつぎに話したり、ふざけたり、くっついていたり、大声をだしたり。
友達とはしゃいでいるのとはちょっと違う、
失礼なこともいいあったり、遠慮がない感じが、とってもリアルでした。
私たち姉妹もそうだったな、とか。
ホントに若いころは、ああやってはしゃいでたな、とか。
今は大人になって、それぞれの家庭があるから、
一緒に住んでた「あの感じ」がホントに懐かしくて泣いてしまいました。
ただ、姉妹って、きっと一生姉妹なんですよね。
(あたりまえですけど)
集まれば話がとまることはないし、遠慮がないし、お互いを心配しあってるし、
ときどき言いすぎて大喧嘩になるけど、絶対に切れない縁。
(人それぞれかもしれませんが)
そんなことを再認識しました。
また、映画内の衣装や、家の内装、小物などがかわいい。
色合いとかデザインとかがおしゃれで、そこもずっと気になって観ていました。
女優さんたちも素敵です。
私ははじめて拝見した、主役のシアーシャ・ローマンやフローレンス・ピュー、イライザ・スキャンレン、
エマワトソン、私の好きな女優のメリル・ストリープなどがでています。
また、素敵なイケメン男性も何人か登場しますので、
そこも楽しみの一つだと思います。
ただ個人的には、本当に個人的には、
昔の話の割には、
ちょっと現代のラブコメ風(?)な感じがして、
時代のリアル感はなかったのかな、という部分が気になる点でした。
いい意味でも悪い意味でも「今っぽい」感じがしました。
(わざとそうしてるのかな。)
昔の海外の、当時のリアル感を観たりするのも好きなので。
まあでも、そうゆう映画もあるのかな。
最近の実写版「アラジン」とかも、かなり今風になったりしてますもんね。
今現在のその時代その時代、訴えたいこととか、考え方とかが変わってますもんね。
とにかく、ムキムキマッチョ映画が好きな旦那も、
「いい映画だったね、よかったよ。」
と言っていました。
少ない観客の中にも、男性一人で観ている方もいらっしゃったので、
ぜひ、女性も男性も、興味ある人は観に行ってみてください☆
マスク着用おわすれなく。
私は、若草物語の小説に興味が湧いたので、
ぜひ読んでみたいと思いました♪