果たして胚盤胞は出来ていたのか?!採卵後の受精結果!

こんにちは、ちゅり子です★

 

以前のブログで、

痛い、痛い採卵を終えて、

結果4つの卵がとれた話をさせていただいたのですが、

 

今回は、とれた4つの卵と、提出した旦那の精子が、

果たして受精しているのか!

 

結果を聞きに病院に行ってきたので、

そのお話をさせていただこうと思います。

 

 

 

■採卵時のおさらい

 

・採卵前に確認された、採卵可能な大きさの卵は、全部で7個あったが、

最終的に採卵できた卵は4つ

(とれなかった卵のうち2つは、とり出す時に壊れてしまった卵。もう1つは、血管の裏にあってどうしてもとりにくかった卵。)

 

ネットで調べる限りは、

35歳くらいの女性の平均採卵数は、5個前後のようなので、

「まあよかったのかなぁ」

というところなのでしょうか。

 

・旦那の精液成績は、前回の人工受精時に、

運動率7%という過去最低値を叩き出したのですが、

(以前男性不妊治療の手術を受けたにもかかわらず!)

今回、前回から2ヵ月後の提出だったのに、

運動率64%という過去最高値を叩き出した。

(あまりにも差が凄すぎる…原因の考察については、また違う記事で書かせてもらいます。)

さらに、濃縮処理をすると、84%の運動率になったそう!

まさに奇跡でした。

 

その為、本来私達は、顕微授精(直接精子を卵に入れてもらう受精)でお願いしようと思っていたのですが、

 

担当の先生に、

「この成績だったら、振り掛け(卵に精子を振りかけて、自力で卵に入ってもらう受精)でも大丈夫そうですね。」

と言われたのです!

 

顕微授精をしていたら、6万円ほどプラスだった為、

「よく頑張ってくれた!」と、

旦那の頑張ってくれた精子達に、心から感謝。

 

しかし、だからといって、

精子を振り掛けたところで、相性などもあるそうで、

確実に受精する保証はないのです。

 

あとは祈るしかありませんでした。

 

・受精した場合は、初期胚ではなくて、

もうちょっと熟成(?)させた、胚盤胞で移植していただくようにお願いしました。

妊娠の確率が上がるようですが、お値段はアップです。

 

・採卵をした周期ではなく、一周ずらして移植してもらうようにしました。

これも、妊娠率アップの為。

 

 

■受精結果発表当日

 

その日までは、受精結果の事をたまに思い出す程度で、あまり考えずに1週間ほど日々を過ごしていました。

(今まで摂取していたホルモンの薬のせいか、体調が悪かったのもありますが。)

 

しかし当日、

病院へ向かう途中、地元の駅の改札に入った時、突然、

「受精卵、1個もなかったらどうしよう。」

と不安になりました。

 

お金も、もうその日までに、40万円以上は使っています。

それに、またあの痛い採卵をしなきゃいけないかと思うと、

お腹がぎゅーっとしてくる。

 

そして、そのせいか、

めちゃくちゃお腹がくだってきて、

途中下車してトイレに駆け込みました。笑

(前日、辛いもの食べすぎたせいもあるかも)

 

あまりにもお腹が痛すぎて、

逆に結果の事を忘れてしまいながら病院に到着。

 

病院でチェックインをすると、

めずらしく病院内は空いていて、

速攻で診察室に呼ばれる。

 

先生の第一声は、

「体調大丈夫ですか?」

 

とっさに、

「あっ、大丈夫です!」

と答えたけど、

 

「いや待て、ここ最近の体調は最悪だったな。」と、心の中で思い出す。

 

なんかここ最近、死ぬほど眠くて具合悪いと思ってたけど、

それで正解だったんだ。と、納得。

 

やっぱりホルモンとか排卵のバランスを調整するのって、

体に負担がかかるんだなぁと、自ら体験する事ができました。

 

いつも思いますが、

仕事をしながら体外受精をされてる方、

本当に本当に、お疲れ様です。

そして尊敬します。

私にはやっぱり、絶対出来ないと思いました。

 

話はそれましたが、

 

診察室のイスに座った瞬間に、

先生はサラッと結果発表をしました。

 

採卵した4つのうち、受精して、胚盤胞になったのは3つです

 

よかった〜!!!!!!

 

一瞬、

「1つダメだったんだ」とは思いましたが、

最悪1つも受精しなかった想像をしてたから、

本当にホッとしました。

 

さらに、できた胚盤胞には、グレードがあるらしく、

 

2つは4AB

1つは4BB

 

というグレードでした。

(グレードなんてあるの知らなかった〜!!)

 

AAが1番いいグレードのようなのですが、

残念ながらAAはありませんでした。

 

しかし、4ABの妊娠率は50%、

4BBの妊娠率は30%と言われました。

(皆さんがどう思うかはわかりませんが、わたし的には、思ったより高確率に思えました。)

 

次回移植するのは4ABのものから、との事。

 

とにかく、

「とりあえず体外受精を3回チャレンジしたら一回諦めよう」

と旦那と言っていたので、

 

ちょうど3つ、移植できる胚になった事は、

とってもうれしい結果でした。

 

いつもより何回も、

「ありがとうございます!」を連呼して、診察室を後にしました。

 

 

3つの胚盤胞凍結代は、全部で7万円くらいでした。(ギャー!!)

 

 

次はいよいよ、移植。

 

 

生理が始まったら3日以内に病院に行って、

また薬でホルモンを整えるとの事。

 

また体調悪くなるかもしれない。

 

でも、希望が見えるから、今は全然頑張れる!

 

私達の運命は、3つの胚盤胞になった卵に託されています。

 

もう祈って、タンパク質いっぱい摂って、カフェイン 控えて、

体力を消耗しないようにする事ぐらいしかできないけど、

 

できる限りのことはして、結果に賭けていきたいと思います。

 

今、同じ境遇の方がもしいらっしゃったら、

あなたの成功も一緒に、祈っています!!

 

成功しますように!